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PostEraがファイザーとの2億6000万ドルのマルチターゲット戦略的AI Lab共同事業を発表

Pfizer
2022-01-11 22:00 1264

【ボストン2022年1月11日PR Newswire=共同通信JBN】前臨床創薬向けの機械学習ソリューションを専門とするバイオ技術企業PostEraは12日、ファイザー(Pfizer)との既存の戦略的共同事業(https://c212.net/c/link/?t=0&l=en&o=3407353-2&h=3830141555&u=https%3A%2F%2Fwww.prnewswire.com%2Fnews-releases%2Fpostera-enters-a-multi-year-strategic-partnership-with-pfizer-inc-to-advance-machine-learning-for-drug-discovery-301187340.html%3Ftc%3Deml_cleartime&a=existing+strategic+collaboration )の拡大を発表した。この拡張されたマルチターゲット研究プログラムでは、PostEraとファイザーが腫瘍とCOVID-19抗ウイルス治療に最初の焦点を当てた複数の創薬プログラムを共同で進めるAI Labを設立する。AI Labは、ファイザーのデータに基づいて構築された医薬品化学用の新しい機械学習、生成化学と合成認識設計におけるPostEraの先駆的イノベーションを活用する。

PostEraは、1300万ドルの前払い金を受け取り、共同事業から生じる認可商品の段階的ロイヤルティに加え、すべての目標が達成された場合、合計で最大2億4800万ドルの追加の目標達成報奨金を受け取る資格がある。

AI Labは、創薬を技術開発と緊密に統合し、プラットフォームからのプロセスと予測の両方を改善する継続的フィードバックループを確保する。AI Labのビジョンは、ファイザーの専門知識とデータをPostEraの技術と組み合わせ、これらの創薬プログラムを前進させると同時に、ファイザーの社内前臨床創薬活動全体に展開される統合された最先端プラットフォームを生み出すことである。

PostEraの最高科学責任者Alpha Lee博士は「最先端技術を構築する最善の方法は、その開発を実際の創薬プログラムと緊密に統合することであると当社は考えている」と語った。同社のAaron Morris最高経営責任者(CEO)は「これを正確に実行し、前臨床創薬の改善でAIの利点を享受するために、既存の共同事業を拡大することをうれしく思う」と付言した。

ファイザーのCharlotte Allerton医薬品設計責任者は「ファイザーでは、人工知能や機械学習などのデジタル技術が、必要としている患者の病気を予防、治療、手当するための新たなアプローチの発見を支援する大きな可能性があると考えている。PostEraとの共同事業を拡張して、現在の機能をさらに強化できることをうれしく思う」と語った。

PostEraは12日、2400万ドルのシリーズA資金調達も発表した。同社は新たな資金調達により、提携創薬プログラムをさらに拡大し、社内創薬プログラムを開始し、AIファーストの医薬品化学プラットフォームをさらに開発することができる。

▽PostEraについて

PostEraは2019年に創業、その技術は同社を創設した科学者たちによる先駆的な学術研究を基礎とする。PostEraの技術は、化学合成と一体化した分子設計による創薬研究開発の重要な課題の一部に対応している。PostEraはバイオ製薬企業との提携によって小分子プログラムを推進し、独自の内部パイプラインに取り組み、同社のManifold (https://c212.net/c/link/?t=0&l=en&o=3407353-2&h=2542422329&u=https%3A%2F%2Fpostera.ai%2Fmanifold&a=Manifold )ウェブプラットフォームを通してその合成技術の一部を提供する。PostEraは世界最大のオープンサイエンス創薬事業である「COVIDムーンショット(Moonshot)」(https://c212.net/c/link/?t=0&l=en&o=3407353-2&h=1078765522&u=https%3A%2F%2Fpostera.ai%2Fmoonshot&a=COVID+Moonshot )も開始、主導している。

Logo - https://mma.prnasia.com/media2/1722598/PostEra_Logo.jpg?p=medium600

 

ソース: PostEra